【卵管造影検査体験談】痛いって聞いて超ビビって受けた結果

妊活

稽留流産から3ヶ月後、不妊治療で病院に通い始めることにしました。

前回の記事はこちら

病院に通い始めて、まずは感染症の検査、子宮頸がんの検査、採血でホルモンの検査をしました。
そして夫の精液検査も早めの段階でやりました。男性不妊も意外と多いということだったので。

検査結果はすべて問題なかったとのことでホッとしました。

次にすすめられたのが「卵管造影検査」という検査。

不妊治療についての知識がなかったのでどんな検査か想像もつきませんでしたが、卵管が詰まっていないか確認する検査で、この検査をすることで卵管の通りがよくなって妊娠しやすくなる効果もあるそう。

さっそくネットで調べてみましたが、めちゃくちゃ痛いらしい

失神したとか、ドリルで子宮を貫かれてるみたいとか、トラウマになったとか、恐ろしい情報であふれていました。

その一方で、思ってたより痛くなかった、我慢できる程度だった、生理痛の酷いバージョンだった、など大したことないから大丈夫だよ!という情報もたくさん。

つまり、人によって全然痛みが違うようです。
自分がどっちタイプかは検査してみるまでわからない!まさにギャンブルです。

でもこの検査はやっておいたほうがいいと思って、検査することを決意しました。

田舎なので通っている病院では検査ができず、車で1時間くらいの病院に検査しに行くことに。
いつもの病院じゃないっていうのも不安が増します。

当日は夫が会社を休んでくれて病院に送ってくれました。
検査の日は朝から憂鬱でしたが、なるようになる!と諦めて向かいました。

病院に着くと、まずは先生から検査についての説明です。
「まず管を入れて、そこから造影剤を入れるからね〜」とのこと。検査自体はシンプルです。

そして最後に言われたのが、

「この検査はどうしても体に負担がかかる検査だからね、、途中でやめる人も結構いらっしゃいます。どうしても我慢できなくなったら中止するので言ってくださいね。」

いやいや、余計怖くなるって!笑

この時からめちゃくちゃドキドキしてました。

そしてついに検査の時。まずは管を入れるために、検診台に案内されました。
事前にネットで調べたところ、管を入れるところから痛いという人もいたのですでに恐怖です。

「じゃあ入れるねー!力抜いてくださいね。気持ち悪くなったら教えてね。」と、さっそく検査が始まってしまいました。

もう引き返せない。。

力を入れると余計痛そうなので終始深呼吸して呼吸に集中していました。

そのおかげか管を入れるのはそんなに痛くなかった!

子宮を圧迫されるような感覚。あとは普段のエコーとそんなに変わりません。

そして管を入れたまま歩いてレントゲン室へ。

いよいよです。いよいよです・・!

台に横になって、看護師さんがレントゲンを撮る位置を調整します。

しばらくして先生が入ってきて、ついに造影剤を入れるようです。
造影剤を入れる時が一番痛いとわかっていたので緊張MAXです。

どんな痛みが待っているんだ?と、まるで拷問台にいるような気分でした。笑

「我慢できなくなったら教えてくださいね」と言われて、造影剤が入り始めました。

機械の「ギュイーン!」という音と同時に何かが入って来る感覚があります。でもこの時はまだ痛くなくて油断しかけてたんですが、次の瞬間来ました!やばいのが!

何と表現すればいいのか。子宮を絞られてる感じというか、下痢の超酷いバージョンというか、生理痛のめちゃくちゃ重いバージョンというか。。

機械の「ギュイーン」と連動して下腹も「ギュイーン!!」みたいな。とにかく今までにないタイプの痛みです。

途中でやめたくなかったので耐えていたら割とあっという間に終わりました。感覚的には痛かったのは10秒くらい。

でも痛みと同時に気が遠のく感じになって、検査直後は起き上がれなかったです。貧血の酷いときのようにクラクラしました。

管を抜いて、しばらくしてやっと起き上がれて、別室に移動。
しばらく横になって、またレントゲン撮るようです。

横になって30分くらいは本当に具合悪くて、今までにない激重な生理痛みたいな感覚です。
仰向けになっても横向きになっても辛くて、スマホ見て気を紛らわせてました。

でも徐々に元どおりになってきてレントゲン室へ向かう頃にはスタスタ歩けました。

最後は造影剤が拡散されているところを撮るみたいです。それはレントゲン撮るだけなので痛みはなく終了。

やっと恐怖から解放されました!

思い返せば、検査する直前が一番恐怖に震えていて、やってしまえばあっという間に終わったという感じです。

たしかにめちゃくちゃ痛かったけど、私はギリ我慢できるレベルだったし、なんなら終わった後の待機時間のほうが辛かったかも。。

病院によって検査の方法も違うだろうし、人によって痛みのレベルも違うので何とも言えませんが、これから検査する人に言えることは、

なるようになる!ということです。

検査中は呼吸を止めず、呼吸に集中したほうが痛みが少ないと思います。
応援しています!

そして、この検査のあと3ヶ月〜半年くらいは妊娠しやすいということで、私も検査の次の排卵で陽性がでました。

その話は次の記事で!見てね(・ω・)ノ

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