大洗キャンプ場のウッドキャビンで冬キャンプしてきた

お出かけ

どーも、白湯です。
12月ということで今回クリスマスキャンプ、略して『クリキャン』に挑戦してみました。

場所は茨城県の大洗キャンプ場です。

冬のキャンプは初めての試み。

11月前半が暖かかったのでテントでの宿泊を予定していましたが、急激に寒くなってきたので、

「この寒さ、テントなんて無理だ。」

ということになり、急遽ウッドキャビンの予約を決意。

1週間前に電話をしたので空きがあるか不安でしたが、なんと!奇跡的にもキャンセルがちょうど発生したタイミングだったみたいで、無事予約することができました。

厄年なんのそのの幸運。気持ちが高ぶります。

そして、待ちに待ったキャンプ当日。

移動は車で、横浜から高速を使って約2時間ほど。
高速代が4千円くらいかかるので、下道で行くか悩みましたが、所要4時間という表示を見て迷わず高速を選択しました。

課金っていいですね。

土曜の朝でしたが、道は空いていたのでスイスイ進めました。
窓の外の紅葉を楽しみながら優雅にドライブ。

高速を降りてしばらく走り、「ようこそ通り」を越えたら大洗町へ突入です。
まずはキャンプ場すぐ近くのスーパーで買い出しをすることに。

『セイブ食彩館大洗店』

100円ショップもあり、500g100円で炭も購入可です。
足りなければすぐ買い足しに行けるので、 多目に買いすぎる心配もありません。

スーパーは海の幸は充実してましたが、牛肉の種類はまちまちでした。
ただ、品物はどれも安く、買いすぎに注意が必要です。

「これも安い!とりあえず買おう」と、どんどんカゴに入れていった結果、結構な金額になってしまいました。

買い物が終わってキャンプ場に到着。

まずは優しいおじさん・おばさんのもとで受付を済ませ、いざ我々のウッドキャビンへ。
車をキャビンの横に止めます。

さっそく中に入ってみると、思ってたより広い!
2段ベッドは、下3人、上2人寝れるくらいのスペースです。

上下ともマットが敷いてあるので寝袋があれば快適に眠ることができました。
エアコンとコンセントも完備。


荷物を降ろしてから、さっそく乾杯の準備を始めます。

保冷剤を持って行くのを忘れましたが、外が寒すぎるので必要ありませんでした。
外に出しておけば、常にキンキン買いたてのビールが飲めます。

ビールで乾杯をしたあと、わたしは楽しみの火起こしを。

当日の天気はあいにくの雨だったので、BBQや焚き火が出来るか心配でしたが、床が焦げないようにすれば、キャビンの前についてるウッドデッキで火の利用が可能でした。

隣との距離は車2台分くらい空いてるため、ほかの煙は気になりません。
音楽も、迷惑にならない程度に流す分には問題ないと思われます。

白子は購入したてのカセットコンロでお湯を沸かし、水筒に移します。
焼酎のお湯割用です。

そのあとはホットワイン作り。

このホットワインがなんとも美味でした。
「安物ワインがここまで心暖まる味に変わるものなのか」と驚き。
美味しすぎて、最終的に1.5本を空けてしまいました。

飲みながらご飯作り。
今回のキャンプ飯は、燻製とBBQです。

・・・が、燻製はまさかの失敗。

専用のアミを鍋にいれ、チップを敷いて点火後3分で薫製が完成するという、夢のようなアイテムでしたが、全く煙が出ず。
家庭用コンロではないので火力不足だったせいかもしれません。

途中で諦めて、薫製風味のベーコンを食べるはめになりました。
ほとんどただのベーコンです。

BBQではラムが絶品でした。

宴が終わると、白子は今回大活躍のカセットコンロで、翌朝のシチューの仕込み。
わたしは黙々と焚き火に薪をくべていました。

薪の値段は一束500円、一本のサイズは太く大きく、大変よく燃えます。
火が長持ちするのでなかなか使い切れず、わたしが燃える薪に酔いしれてる間に白子はそそくさ部屋の中へと消えて行きました。

翌朝、カラスの鳴き声におびえて起床。
外に食べ物を放置しておくと荒らされる可能性があるので注意です。

「寒い寒い」と白い息を吐きながら、一晩休ませたシチューとパンの朝ごはん。
ベーコンと、とろとろのブロッコリーが絶品でした。

寒い中、外で食べるシチューは最高です。

朝食の後は、キャンプ場内を散策することに。
テント組もかなりの数が来ていた様子。
家族連れや、バイクのグループが楽しそうにしていました。

キャンプ場内は木が多く、この時期はイチョウの絨毯がとても綺麗です。

ゴミ捨て場はこんな感じ。

一通り散策が終わってキャビンに戻り、10時にチェックアウトして近くの温泉へ。
やっぱりキャンプのあとは温泉ですよね。

行ったのは、ネットで調べて良さそうだった『潮騒の湯』というところ。

太古の化石海水の温泉とのこと。

太古の化石海水とは
太古の地殻変動などで古い海水が地中に閉じ込められている場合があり塩分を多量に含んでいるのが特徴です。また、海に近い地域においては、海水や地下水が化石海水に混入しているケースもあります。
この化石海水に入浴する事により血行が活発になり、肌に塩分が付着し汗の蒸発を防ぎ保温効果を発揮するため湯冷めしにくいことから別名
「温まりの湯」とも呼ばれることもあります。
又、塩分に殺菌効果があるので、色々な鎮痛効果が期待できます。

潮騒の湯公式HPより

湯冷めしにくいなんて、冬にぴったりですね。

お湯は塩分を含んでいるのでしょっぱめ。

近くのおじいさん2人組がお湯を絶賛していました。
「ほんとにいい湯だねー、あと2回、いや3回はこれるかな、来たいもんだな」と。
わたしもまた来たいな、と思いながら温泉を満喫しました。

そして帰りも迷わず高速道路を利用。
課金っていいですね。
今わたしは、飲みの数が減らされないか、びくびくしています。

日曜日の昼前だからか帰りはそこそこ車がいましたが、渋滞はなく、のんびりと余韻に浸りながら帰路につくことができました。

今回のキャンプの感想は、
・ウッドキャビンがとにかく快適
・お酒はホットがマスト、キンキンビールもあり
・コンロ優秀。すぐにお湯も沸かせて料理もできて暖まる
・防寒は大事!寒すぎると折角のキャンプが台無し
・寒いけど、冬には冬の良さがある

『趣味キャンプ』の称号を得るため冬のキャンプに挑戦してみましたが、大成功だったと思います。

次回は近場のキャンプを検討しています。
乞うご期待!

お付き合いいただき、ありがとうございました。


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