妊娠超初期にコロナ感染!からの稽留流産体験談

妊活

こんにちは、白子です。

今更なのですが、去年2022年に妊娠発覚からのコロナ感染発覚、その約1ヶ月後に稽留流産するというレア体験をしました。
長い人生の中でもなかなかにレアな体験をしたと思うので、記念にその時のことを書いておきたいと思います。

はじまりは微熱と体調不良

その頃は一応ゆるく妊活をしていたので、基礎体温を毎日測っていました。

途中まではいつも通りの高温期で体温が36.9℃くらいだったのですが、急に37.3℃くらいに上昇。
体調もなんだかダルいし喉もイガイガするし、「風邪かなぁ?」程度に思っていました。

ですが、その次の日に37.8℃まで上がったので「あれ?もしやコロナ!?」と思い始め、さらに水を飲んだ時に甘く変な味がしたので、ますますコロナの疑いが強まりました。(コロナになると味覚がおかしくなると聞いていたので。)

フライングで妊娠検査薬陽性

コロナも疑っていたのですが、それプラス妊娠の可能性もあるんじゃないかと思い始めます。

妊娠初期に風邪のような症状が出ることがあると聞いたことがあるし、うまく言えないのですが、なんだかいつもの生理前の感じと違ったのでそんな気がしました。

なので、その時まだ高温期11日目だったのですがフライング検査をしてみることにしました。
コロナの場合解熱剤飲まなきゃいけなくなる可能性もあるので妊娠してるなら早めにわかったほうがいいと思ったので。

結果はうっすら陽性でした。まだ超初期段階なのでダメになる可能性も高いけど、初めての妊娠に驚いて不思議な気分になったのを覚えています。

この時点で夫には「妊娠したかも・・!」と伝えました。それプラス「熱が高めだし水の味がおかしいからもしかしてコロナかも・・!」ということも伝えました。

その後コロナ感染発覚

フライング検査をした翌日、なんと夫が38℃台の熱を出しました。
ますますコロナの疑いが強まります。。

保健所のコロナ窓口に連絡したところ、夫はすぐに近くの病院で検査をすることになりました。
そして結果は陽性!!まぁそうだろうなと思ってたので驚きはしませんでした。

その日のうちに私も濃厚接触者として検査をすることになり、翌日「陽性」と連絡が。。
まぁ夫が陽性の時点で私も陽性の確率が高いと思っていたので驚きはなかったです。

幸いにも2人とも症状は軽く、私は微熱はありましたが体がだるくて喉がちょっと痛いくらいで済みました。夫もすぐ熱は下がって、しばらく体調は悪そうでしたが軽傷でした。

産婦人科へ行き胎嚢確認

保健所の指示に従い、10日間外出自粛
義母が食料を届けてくれたおかげで特に不自由なく過ごすことができました。

そして自粛期間が終わり、ついに産婦人科へ行くことに。
自粛期間中も気になって2回検査薬をやりましたが、だんだん線が濃くなっていたので妊娠していることはほぼ確実だろうなと思ってました。

参考に高温期11日目、12日目、14日目の検査薬の画像を貼ります。

産婦人科に行ったのは生理予定日から2週間後くらいです。

エコーで見てもらったところ、無事胎嚢が確認できました!
ひとまず子宮外妊娠などの心配がなくなり一安心。

その時点で胎嚢の大きさは8mmでした。

先生に何も言われなかったし、全く知識がなかったのでその時は何とも思いませんでしたが、帰って調べてみると妊娠6週だと1cm~2cm程度が平均的みたいなので少し小さいのかな?と不安になりました。

個人差があるからあんまり気にしなくていいとネットには書いてあるけど、やっぱり不安になりますよね。こういうのってつい調べちゃうけど、調べすぎないほうがメンタル的にいいかも(ノω<;)

胎芽が見えるも何だか小さい?

そして、その10日後ふたたび病院に行ってエコーで見てもらったところ胎芽が確認できました!

胎芽の大きさは3.6mmでした。
調べると平均的な大きさは7週目で8~14mmと書いてあったのでこれまた「小さい?」と不安に。

この時は心音がまだ確認できず、次回確認しましょうということになりました。

心音確認

胎芽確認から2週間後にまた病院へ。

エコーで見てもらったところ、微かに心音が確認できました。

心音が確認できれば一安心とよく言われていますが、この時先生からはまだ母子手帳とかの話をされなくて、看護師さんも「あれ?母子手帳の話ってされませんでした?」と不思議がっていました。

もしかしたら先生には予感があったのかもしれません。。

また2週間後と言われてその日は帰りました。

心音確認できず稽留流産

2週間後また病院へ行きました。

少し前まであったつわりっぽい症状が無くなってきたのと、前回の先生の反応で、もしかしたらダメかもなぁと思いながら診察へ。

エコーで見てもらったところ、やはり心音が確認できなくなっていました。稽留流産です。

ダメかもと事前に思っていたのでそこまでショックとかはなっかったですが、やっぱり少し残念な気持ちになりました。

先生いわく、初期の流産は染色体異常がほとんどだそうです。なので、仕方がないことだと。
コロナになったのが原因か?とも一瞬思いましたが、そういう情報はまだないので誰にもわからないですよね。

自然排出を待つが全然出てこないため手術に

稽留流産は自然排出を待つか、手術するかのどちらかなのですが、先生の勧めで一旦自然排出を待つことに。

しかし、2週間経っても全然自然排出の気配がなく、帰省の予定もあったので手術してもらうことにしました。

人生初の静脈麻酔での手術です。かなり緊張。。

手術当日の朝に病院に行って、時が来るまで個室で待ちます。
時間になって手術室に移動したら、分娩台みたいなところに乗って点滴を入れます。その時点で緊張しすぎて汗だくでした。

看護師さんに「そんなに緊張しなくても大丈夫よ。寝てる間に終わるからね!」と言ってもらって少し安心。

いよいよ先生が来て、麻酔が点滴から入れられました。
その後すぐに意識が遠のいて、気づいたら手術は終わっていました。ホントに寝てる間に終わった!

麻酔が切れたあとはなんだかクラクラしましたが、痛みも違和感もほとんどなくて、しばらく休んだら普通にスタスタ歩けました。

その日の夜は夫とお疲れ様会をして、気持ち的にもひと段落しました。

まとめ

さて、今回はかなりレアな体験じゃないかと思う、『妊娠とコロナがほぼ同時に発覚して、そのあと稽留流産した』経験談について書きました。

妊娠初期にコロナになってしまって不安な方もいると思います。

私はたまたま流産してしまいましたが、おそらく染色体異常だし、妊娠初期にコロナになったからって流産率が上がるというデータは今のところないみたいです。

なので、妊娠初期の流産は自分ではどうすることもできないものだと理解して、あまり考えすぎないことが大事だと思いました。

そんなこんなで、その後しばらくしてまた妊活を再開するのですが、その話は次の記事で!

次の記事はこちら

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