マーダーミステリー初参加!『双子島神楽歌』やってみた感想

お出かけ

先日、マーダーミステリーゲームに初めて参加してきました。

アナログゲーム好きの友達に、「これ最近めっちゃブームきてて絶対面白いから行こうよ!」と誘われて、そこまで言うならちょっと行ってみようかなー、くらいの気持ちで。

結果、めちゃくちゃ楽しめたので、誘ってくれた友達に感謝です。

マーダーミステリーゲーム、どんなゲームでどう面白いのか、私が初参加して感じたことを書いていきたいと思います。

マーダーミステリーゲームとは?

中国で大ブームになっている「Murder Mystery Game(マーダーミステリーゲーム)」というジャンルのゲームです。殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出す(犯人役の人は逃げ切る)事を目的として会話をしながらゲームを進めます。
それぞれの役柄のバックボーンや事件当日の行動などがシナリオとして用意されており、まさに自分自身が推理小説の世界に入ったような体験ができます。各シナリオは一度体験するとすべての謎が解けてしまうので一生に一度しかプレイできないことも特徴です。

引用元:マーダーミステリー専門店 Rabbithole 公式HP

シナリオ「双子島神楽歌」について

今回やってみたのは、『双子島神楽歌(ハルカゲカグラウタ)』というシナリオです。

あらすじと所要時間、プレイ人数は以下の通り。

■イントロダクション
太平洋沖に浮かぶ巫汰児列島(ふたごれっとう)の主島である二つの島、「陽島(はるしま)」と「陰島(かげしま)」。通称「双子島」と呼ばれるこの島で、七年に一度、四月の頭に行われるという珍しい神事の翌朝、巫汰児神社の社殿で、宮司である両儀尊流(りょうぎたける)と、地元有力者の舟護正造(ふなもりしょうぞう)、二名の遺体が発見された。そこに現れた、奇祭マニアで私立探偵の須藤崇法(すどうたかのり)は、島の神事を見学するつもりが、日付を一日まちがえて、今朝の船で島にやってきたらしい。須藤は、隣の陽島の駐在所に連絡を入れ、警官の到着を待つ間、神事に参加した人たちに話を聞くことにした……。

■所要時間
約3時間半(説明、エンディング含む)

■プレイ人数
8〜10名(9〜10名推奨)
※配役は男性7名:女性3名(9人プレイ時は男性6名:女性3名)

引用元:マーダーミステリー専門店 Rabbithole 公式HP

体験記

私が参加したのは平日の19時〜の枠。

場所は新宿店です。

誘ってくれた友達から、「現地集合・時間厳守!」と言われていたので、早めにお店に向かいました。

最初入り口がわからず、地図の目的地付近でウロウロしていると、透明のドアにRABBITHOLEと書かれたドアを発見!

ドアを開けるとすぐに階段があるので、4階まで登ります。

息切れしつつお店に入ると、友達はすでに到着してました。

部屋の中は、大きいテーブルがどーんと真ん中にあって、その周りに椅子がたくさん置いてあります。
テーブルの上には登場人物の名札等がすでに準備されていて、ワクワクドキドキしてきました。
「今なら写真撮って良いですよ!」と言われたのでちゃっかり撮影。

そんなことをしてたら、すぐにスタートの時間になりました。

今回集まったのは、10人。
私は友達と2人で行ったので、8人は初対面の方々です。

シナリオの登場人物は、女3人・男7人ですが、集まったメンバーは女7人・男3人と見事に逆転現象。
女性4人は男役をやらなきゃいけない計算になります。

女性がこんなに多いのは珍しいとのこと。

最初に配役を決めていくんですが、ゲームマスターさんの提案で、先に男役を役柄の年齢に近い男性メンバーに割り振り、残りは名札の近くに立っていた人がそのままその役をやる、という適当な感じで決定。

これが最終的に全員すごいハマり役だった!

すごいな、ゲームマスター。
偶然かもしれないけど。

配役が決まったら、自分の役のシナリオが配られて、他の人に見られないようにそれぞれ熟読します。15分くらい。

そのシナリオには役柄の詳細や事件当日の行動などが、まるで小説のように書かれています。

読んでいくうちに感情移入。
「私こんな行動してたのか!」と、徐々に自分の状況がわかってきて、先を読むのがドキドキしました。

最後のページにメインミッションと個人ミッションが書かれています。

慣れている人はミッションが書かれているページを最初に読むらしい。
(私はドキドキしたいからこれからも1ページ目から読みます💫笑)

読み込みが終わったらゲームスタート!

ゲームマスターさんがシナリオの冒頭を読みます。

そのあと、それぞれの自己紹介パート。

セリフの書かれた紙を回しながら自分の役の部分を読んでいくんですが、最初の人からレベルが高すぎる!

書かれているのは一言くらいなのにその5倍はアドリブで話してました。

次の人も完全になりきっている・・!

その次も。

あれ?ちょっと待って。みんな役者ですか??

私と友達は、「ちょっとハードル上がりすぎ!」とビビりまくり。

途中でゲームマスターさんが「みなさんアドリブ激しすぎです!」って言ってくれたので助かりました。笑

自己紹介が終わるとついに推理タイム。

前半後半で分かれていて、その間に10分間くらい休憩を挟みます。

コミュニケーションの方法は、テーブルでオープンに話す”議論”か、2〜3人で隅っこに行って他の人に聞かれないように話す”密談”のどちらか。

推理タイムが始まると、とりあえずみんなで遺体や現場の状況を確認。
ある程度情報が出揃ったところで、それぞれ気になる人を呼び出して密談を始めました。

「〇〇くん、ちょっとお話があるんですが・・」

さっそく役名で呼び合い、リアリティが出てきた!
私も何人かの人と密談をして、情報共有や探り合いをしました。

ネタバレが怖いので詳細は書けませんが、時間があっという間に過ぎて、最後の方は頭使い過ぎてフラフラでした。笑

推理タイムが終了すると解答用紙が配られて、それぞれ自分の推理を記入します。

全員解答が終わると、ついにエンディング!

エンディングの台本が配られて、それぞれのセリフを読み合わせていきます。

みんな感情入りまくり。
読んでいくうちに事件の真相がわかり、部屋の中が感動的な空気に包まれていました。

そして私はミッションクリア成功でした!わーい♪

結末がわかった後にゲームマスターさんが解説をしてくれます。

それぞれのキャラのサブミッションや、この人は実はこんな行動してました!という裏話を聞いて、「え!?まさかそんなことしてたの!?やりおるわー」
「てかみんな役にぴったりじゃん!」
と大盛り上がり。

それぞれのキャラが何してたか明らかになってから振り返ってみると、

「いやー、、よくできてるなぁ!ゲームがちょうど良いバランスで進むようになってる。作った人すごすぎ!」

と興奮しました。

解説が終わった後も熱は冷めず、しばらくみんなで語りました。

気づいたら23時過ぎていて急いで帰宅。

全体を通しての感想

今回、マーダーミステリーゲーム初参加してみて感じたこと。

・みんなコミュ力高すぎ
・役になりきることが大切
・メンバーが役柄にハマると楽しさ倍増
・恥ずかしがらず話しかけまくらないとミッションクリアできない
・サブミッションよりもメインミッションクリアを優先すべき
・その時そこに集まったメンバーでオリジナルのストーリーが出来上がっていく感じがした
・最後の解説が楽しい
・これは話題になるだけある。ハマりそう

終わった後はすごい達成感があってしばらく余韻に浸ってました。
他のシナリオもぜひやってみたいです。

そしたらまたレポ書きます!

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