私たちは2020年10月に横浜で家族婚をしました。
コロナのせいで元々予約していた式場をキャンセルして、家族婚をしようと決めてまた式場探して・・と色々ありました。
人生1度きりの結婚式がコロナのタイミングになるなんて運悪すぎ!と落ち込みましたが。
運が悪い中では運が良かったと思ってます。謎
莫大なキャンセル料などはかからなかったし、最終的に素敵な式になったから!結果オーライというやつです。
今回は私たちのコロナに振り回された結婚式エピソードを書きたいと思います。
式場キャンセルからの家族婚成功までの流れ
コロナ出始めの頃に最初の式場探し
私たちが最初に式場探しをしたのは2020年1月〜2月でした。
ちょうど日本で感染者が出始めたた頃ですね。
でもまさかコロナ騒ぎがそんなに長引くなんて思ってなかった私たちは普通に式場探しを始めてしまいました。
結婚式は10月にしよう!その頃には収まってるでしょ!と深く考えず。。
当初は、会社の人は呼ばず、親族と友達だけ呼んで30人くらいの少人数結婚式を予定してました。
なので30人くらいでも式が挙げられる式場を4つ見学しました。
全部料理の試食付きの見学プランにしたのでその頃毎週のようにフォアグラ食べてたな。笑
そして4つの中で一番料理も美味しくて雰囲気も好きだった式場に決めて早速予約をすることに。
予約金10万円必要だったのですぐに振り込みをして予約成立しました。
それが2020年3月くらい。
式場が決まり、実感が湧いてきてワクワクしていました。
コロナ収まる気配なく不安に襲われ式場キャンセル
4月にドレスの1回目の試着を終えて、結婚式楽しみだなぁと思う反面、SNSなどで見かけるコロナで結婚式できなくなって莫大なキャンセル金がかかった、などの情報を目にして不安になっていました。
もし10月まで収まらなかったら自分たちも同じような感じになっちゃうのかな?と。
あと、結婚式は10月だけど招待状を出すのは6月とかなので、その頃にコロナが収まってなかったら、ゲストが出席か欠席か判断するの難しいよなーと。
10月にどうなってるかなんて誰もわからないし。
準備を進めて、いざ結婚式直前にやっぱりできない!ってなったら精神的にもキツいし、それだったら早い段階でキャンセルした方が傷が浅いかもという気持ちが大きくなってきました。
そして夫とも相談し、同じ気持ちだったので早めにキャンセルすることに。
この時は代わりに家族婚やろうとかも考えていなくて、別に結婚式しなくてもいいか。という気持ちでした。
決断したのが早い段階だったので、予約金10万円以外は特にキャンセル料等はかかりませんでした。
10万円もったいなかったけどまぁ仕方ない。
なんかキャンセルした時、すごいホッとしたのを覚えています。
それまで結婚式に対する不安でかなり頭が侵食されてたんだと思います。
家族婚を決意
一度は結婚式しなくていいやーと思ったけど、やっぱり2人だけでもやりたい!と思い始めました。
ベストは家族婚だけど、私の親はもう高齢者と言っていい歳なので、呼ぶことでコロナになったらどうしようという不安もあって。
でも親に聞いたら行きたい!と言ってくれたのでなるべく近場でリスクが最小限になるように計画しようと思いました。
そう決めたのが6月くらい。
私たちは10月後半には青森に引っ越す予定だったので、その前にやるとなると時間全然ないな、と思って急いで式場を探し始めました。
10人くらいでも式が挙げられて、実家から近いという条件で探していったんですが、実家がある駅の近くには見つからず。
実家から30分以内で行ける横浜の小さな結婚式という式場に決めました。
少人数専門の式場です。
調べた段階でほぼそこに決めていたので見学もそこしか行っていません。
決め手としては、ゲストみんなが行きやすい場所にあり、雰囲気が良い、コロナ対策している、値段が格安という点。
ドレスも好きなのを選んで付けたいオプション全部つけて70万いかないくらいでした。
費用について詳しくは下記の記事をどうぞ♪
家族婚をやって実際にかかった費用(約10名)小さな結婚式
家族婚の準備
予約したのが7月だったので準備期間は3ヶ月くらい、あんまり時間がなかったんですが家族婚なので割と気楽でした。
まず最初にやったのは前撮りです。
小さな結婚式は前撮りもやってくれる(しかも安い)ので和装で撮りました。
記念になるし1度和装やってみたかったので。
そして当日着るドレス選び。
プラン内のドレスはあんまり好きじゃなかったので追加料金がかかるやつにしました。
試着のスタッフさんがとても話しやすくてアドバイスもくれて気に入るドレスを選べて良かったです。
ちなみに夫はプラン内のタキシードにしました。笑
そして別日にヘアメイクのリハーサル。
無事にドレスとヘアメイクが決まったら、後は当日の打ち合わせとペーパーアイテム作りのみです。
プランナーさんとの打ち合わせはほぼ会わずにオンラインでやりました。
メールだったり通話だったり。
決めた内容としては、
・当日の流れ(挙式〜会食まで)
・リングボーイについて
・会食の時の席順について
・会食会場の装花について
・その他どのオプションをつけるか
くらいです。
家族婚なので派手なことはやらずアットホームな式にしたいと思っていたので演出はほぼ無しにしました。
演出に関してはこちらで書いてます↓
ほぼ演出なしで家族婚の会食は盛り上がる?コロナ渦での家族婚
ムービーも流さないしBGMは式場にお任せなので準備が楽でした。
その代わりペーパーアイテムは自作。
家族にしか見られないし、ちょっと失敗しても大丈夫でしょ!という気持ちで作りました。
ペーパーアイテムがどんな仕上がりになったかはこちらをご覧ください↓
家族婚でペーパーアイテム全て手作りしました
なかなか良くできたと思います!
コレでほぼ準備完了です。
私自身の準備としては、筋トレ、ダイエット、小顔サロンに行くといった涙ぐましい努力をしました。
そんなに変わらなかったけどw
家族婚いよいよ当日
ついに当日を迎えてドキドキしていました。
早朝に式場に入って準備して、ドレス姿で公園やチャペルで撮影したり。
そんなこんなですぐ挙式の時間になって、家族婚なのにめちゃくちゃ緊張。
これ普通の結婚式だったら死ぬほど緊張してただろうなーと思いました。
そして挙式の後は会食をして美味しい料理をみんなで食べました。
人数が少ないので1つの長テーブルにみんなで座ってすごくアットホームな雰囲気になったのが良かったです。
挙式〜会食までの流れはこちらに詳しくまとめています↓
【経験談】家族婚、実際にやった挙式と会食の流れ
最後、母への手紙を読んで泣きそうになりました。
母の方を見ると号泣してるしw
でもその姿を見て「結婚式やって良かったなー」としみじみ思いました。
まとめ
こんな感じで結果的にとても思い出に残る素敵な式になって本当に良かったです。
一時は結婚式自体諦めようと思ってたので。
今思えば、あの時早めに式場キャンセルする決断をして良かったなと思います。
元々予約していた式場もめちゃくちゃ気に入ってたからすごく悩んだけど。
今回、コロナというよくわからないウイルスのせいで一生に一度の結婚式を狂わされた人はいっぱい居ると思います。
本来おめでたいイベントなのに、そのことで悩みまくって苦しんだり。
ほんとタイミング悪い!
でもある意味レアな経験ができたなと思うしかないですね・・
今後結婚式をする予定の方には、家族婚という選択肢も悪くないよ!ということを伝えたいです。

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