稽留流産後、約半年で自然妊娠して化学流産した話

妊活

さて、前回は卵管造影検査のお話でした。

前回の記事はこちら

あの恐怖の卵管造影検査も終わり、平和な日々を過ごしていました。

不妊治療は、一通り検査して特に異常は見つからなかったので、とりあえずタイミング法で様子を見ることに。ただ、私は生理周期が長いので、卵が育ちやすいようにクロミッドを処方されました。

薬を飲んでしばらくして、排卵日の確認のため病院に行って診察を受けたのですが、薬がめちゃくちゃ効いて卵がたくさん大きくなっていました。

「こんなに薬効く人も珍しいよ〜」と言われたくらい効いたみたいです。喜んでいいのか悪いのか…笑

これ以上大きくなると微妙ということで、その日に排卵させる注射を打ちました。

あと、この日は前日にタイミングを取っていたのでついでにフーナーテスト(頸管粘液中に運動している精子がいるかどうかを調べる検査)をすることに。

検査自体は、エコーの時に一緒にやってすぐ終わりました。痛みもなかったです。

検査が終わって診察室に行くと、先生が顕微鏡をのぞいていたのですが、

「あれ?おかしいなぁ。うーん、、」とつぶやいていて嫌な予感がしました。笑

その予感は当たり、「フーナーテストの結果、泳いでる精子はゼロですね」とのこと。

えっ!?ゼロ!?まさかのゼロ!?と驚きました。

たまたま今回だけダメだった可能性もあるけど、念のため抗精子抗体の検査をすることに。
抗精子抗体とは、精子を外敵とみなして精子の動きを妨げてしまう抗体のことだそうです。

採血での検査でした。結果は次回病院に来た時にということで、その日は終了。

注射を打った日にタイミングを取ってしばらく普通に生活していたのですが、生理予定日の3日くらい前に風邪を引きました。

熱は37℃ちょっとなのですが、咳と鼻水がでます。体もだるいです。

ここで「もしや…妊娠したかも」と思いました。
というのも、前回の妊娠の時も風邪症状から始まっていたので、今回もそうかな?と。

そして生理予定日を2日くらい過ぎても生理がくる気配がなかったのでちょっとフライングですが検査をしてみました。

結果はうっすら陽性。

前回は生理予定日2日過ぎたくらいの検査で結構はっきり線が出ていたので、今回はなんだか線が薄いな。と思いました。

その時は年末だったので、年明けてしばらくしてから病院に行けばいいかな?と思ってひとまず様子を見ることに。

お酒を飲まない以外は普通に生活していました。

しかし、陽性がうっすら出てから約1週間後、体温が急に下がります。
37℃前後をキープしていた体温が36.7℃くらいに下がりました。

体のだるさとかもなくなってきたので、「あれ?もしやダメだったかな?」と、もう一度検査薬をやってみることに。

結果、線は消えていました。。
あー、やっぱりダメだったかという感じです。

おそらく化学流産というやつですね。これも染色体異常がほとんどなので仕方ないみたいです。

そしてその3日後くらいに生理がきました。
妊活してなかったら「ちょっと今回生理遅れてるな」くらいの感覚かも。

今回も残念でしたが、フーナーテストがゼロという絶望的結果だったので、一応妊娠できたことに安心しました。きっとテストの時はたまたまダメだったんですね。

ということで、何事もなかったかのように大晦日は酒を飲みました。笑

ちなみに、抗精子抗体の結果は陰性でした。よかった!

あと、卵管造影検査をしてすぐに陽性になったので、卵管造影をすると妊娠しやすいのは本当かもです。
痛かったけどやってよかったかも。

そして2023年は、妊活のため&健康のために、ほぼ禁酒を決意!酒クズの私からしたら革命です。

次回はその禁酒の話を書きたいと思います!

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