【書籍レビュー】金持ち父さん 貧乏父さん

どーも、白湯です。
本日おすすめする本はこちら

『金持ち父さん 貧乏父さん改訂版』
ロバート・キヨサキ 白根美保子 訳

お金について何かを学びたいとき、薦められる事が多い本です。

伝えたい事は10代でも理解でき、20代後半の自分はむしろ
「もっと早くに出会って起きたかったー」
っと悔やむほどに良い内容でした。

私が通ってたタトゥーショップのオーナーが良くこんな話をしてくれました。
「生きてく上で健康とお金はとても大切な事なのに、学ぼうとする人は少ない」
考えてみれば、たしかに生活するうえで何かをするには、大抵お金が必要になってきますね。

それなのに、
「どうしてお金は誕生したの?」
「お金にはどんな価値や意味、種類があるんだ?」
「こんなに一生懸命働いて稼いだお金から引かれる税金って何のためにどのように使われていんだ?」
これらの疑問に答えることが自分には出来ないことに気がつきました。

ましてや自分の子供が将来、
「お金がなくたって幸せになれらあ」
「いい仕事についても、給料日待ちの人生なんて俺は送りたくねえ」
「ましてやその為だけに学校に通えなんてまっぴらごめんだぜ!」
「俺には俺の道があるんだ!好きに生きさせてもらうぜ」
なんて言われた日には、自分はどう向き合っていけば良いのか、、
どう応援すればいいのか検討がつきません。

著書の主人公にはふたりのお父さんがいました。
それぞれ知的で能力も高く、勤労で高収入な父さんでした。
主人公の少年はふたりの父さんから教育を受けて育ちます。
そんな中、ふたりの父さんはお金に対して全く違う考え方や信条を持っている事に気がつきます。
のちにふたりの父さんは正反対の未来を迎えることになります。

ふたりの一番の違いは、
「お金の為に働く」か「自分の為にお金を働かせる」かでした。
お金が欲しいならお金を貰うより稼ぎ方を教わった方が保証された未来が待っています。

年金などの外的要因に頼るより、お金を作れるシステムを持つほうが結果として安定するのです。
安定した職について働くのが安全な道と思いきや、倒産など不測な事態が起きたときに何もできず、節税も出来ないので多くの時間を犠牲にしていたのです。

分かったところで抜け出せるかどうか、並々ならぬ勇気と知恵が必要です。
ですが、人生なにもしないでチャンスを待っていても成功はしません。
取り返しが効く若いうちは、兎に角挑戦するのみ!

この本を読んでもお金持ちにはなれません。
ですが自分が変わるきっかけにはなります。
少なくとも知らずに損をして生きている人が世の中には大勢いて、自分はそんな中でどこにいるのかを改めて考える、いいきっかけになるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました